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文法を学んでからは自分の意思で英語を道具として自分なりに発信できるようになりました。

えいみさんからのメールをいつもとても楽しみにしています。
マインドのお話は特に心にぐっときます。
自分自身、学習に対する意識改革になりました。

昨年、偶然えいみさんのウェブサイトを見つけて、丸一日、むさぼるように読み、
メルマガ登録しました。
それからずっと、えいみさんのメルマガから「気合」と「やる気」を頂戴しています。
えいみさんに、心から感謝しています!!!

私と英語…全く奇妙な運命です。
とても長くなりますが、もしよかったら読んでいただけたら嬉しいです。

私自身、英語学習における目的と目標を考えるきっかけにもなるので、
自分語りとなり、恥ずかしいのですが書いてみます。

・・・・・・・・

英語は学生時代の頃から大嫌いで、ずっと避けていました。
しかし、英語の方がぐいぐいと近寄ってきました。

14年前に結婚して東京に越し、時々、短期間の派遣社員として、
いろんな職場でお世話になりました。
「英語できません!」と伝えてあるにもかかわらず、なぜか外資系だったり、
国際的な部署であったり…もちろん、英語は使わなくてもよかったのですが。
しかし英語はできたほうが良かったに違いありません。

それでも、意地でも英語は勉強しませんでした。
理由は、英語が嫌いだったし、飛行機が大の苦手で海外にほとんど行く機会がなかったからです。
そして、英語なんて勉強してたまるか!なんていう変な意地もあったかと思います…笑
その頃は、趣味や興味につながる勉強はしても、仕事のために勉強するという事が嫌だったのです…恥

主人が自営で、物書きをしているのですが、
6年ほど前になりますが、英国の雑誌社から、最終的には3年間の仕事の依頼を受けました。
全くもって不思議なご縁で、突然の出来事に二人で驚きました。
英語は使わない仕事ですが、その会社にごあいさつという事で呼ばれ、
一週間ほどの日程でしたが、私も同行しました。
(翻訳や通訳、連絡等は、大勢いる現地日本人スタッフのお仕事でしたので、英語は不要でした)

主人も元々英語が苦手で、多忙であったため、
時間のある私が、出発前に地元の個人経営のマンツーマンの英語教室に通い、
I want to ぐらいは言えるようになりました。

現地には日本人スタッフも大勢おり安心でしたが、自力で英国に向かうのはもちろん初めてで、
最低限の英語は必要でした。
(しかし、その時の旅は、飛行機に乗るという緊張等重なって一睡もできず、
 しまいにはノロウィルスにかかり、日本人病院に行ったぐらいで観光はできず涙)

旅行から帰ってきてから、その英会話学校に1年ほど通いました。理由は楽しかったからです。
英語は文法を一からきちんと教わりました。

先生はすべてネイティブでしたが、マンツーマンで周りを気にせず
なんでも質問で来てよかったことと、
私はもともと、異文化に対して非常に興味があり、
お互いの国の文化や習慣の違いなど話し合えるのがものすごく楽しかったからです。
そして改めて日本という国の文化を知ることにもつながりました。
また、「日本人としての自分」というものを意識するきっかけにもなりました。
熱心な先生方から(英語初級者の私にも)容赦ない質問が飛び、それに答えるべく、
自分の考えをつたない英語と身振り手振りで伝えました。

例えば、
「日本は唯一、原爆を落とされた国だけど、そのことに対してどう思う?」
「そんな日本が今、原発なしでは生活できない暮らしをしているけど、どう思う?」 等。
(関東大震災前の話です)

そんな時、不思議な出会いがありました。
新しく英国からの先生が入ってきたのですが…話がややこしくなるので、簡単に言いますと…
私たち夫婦がが英国、ロンドンの特定の場所に仕事で呼ばれていたその施設に、
その先生も、日本にやってくるべくビザを取りに、イングランドの北から同日訪れていたのでした。
話をしてびっくり!それから数多くの偶然などが重なり…

詳しく書くと、まるで作り話みたいで笑っちゃうのですが、
それだけの偶然がいくつも重なって親しくなり、
我が家で一年ほど一緒に暮らすことになりました。

私以上に日本に詳しいそのイギリス人は日本語も少し話せるので、
お互いの言語を学ぶよいきっかけとなりました。

何事にも代えられない、宝物のような思い出がたくさんできました。
イギリス英語や文化も学べました。
沢山喧嘩もして悔しい想いもしましたが、今ではよい思い出です。
彼がいる期間(あ、彼はゲイです)、私はあえてニート?となり、
18切符で京都へ行って案内したり等、節約旅行しながら案内をたくさんしました。
案内しながら、相手の質問を受けて調べたりして、日本について学びました。

一年後、彼は英国の大学に戻りました。
今でも時々連絡しており、親戚のような関係です。
彼のおかげで、英語を臆することなく間違っていてもとにかく話すという力が付きました。
文法は、イギリス英語の「イングリッシュグラマー インユース」を使って教えてもらいました。

文章を暗記したところでまったく覚えられなかった私が、
(過去何度か英会話スクールで挫折しました)
文法を学んでからは自分の意思で英語を道具として自分なりに発信できるようになりました。
もちろん、世間の英語のレベルとしては低いものです。
それでも、自分の中では英語が大変身近になり、英語力も飛躍的に伸びたのだと思います。

彼が帰国してから、私はパートで飲食業につき、何か所か、英会話スクールを回りました。
イギリス英語がとても身近で、かつイギリスという国にもともと興味があったので、
イギリス人が経営するイギリス英語の教室にしばらく通いました。(一年ほど)

英語の総合的レベルは低いのに、話すことだけ慣れているという
とても中途半端なレベルのおかげで?中級コースに入り、
いかに自分のレベルが未熟か、ほかの生徒さんたちから学びました。

まず、絶対的に単語力が足りない。
そのおかげで文法が少々わかっていても全く読めない。
それなのに、生活で使うような言葉はやや知っているので発言だけはする。
海外で生活されたことがあったり留学したことがあったりする生徒さんの中で、
私は浮いていたと思います。
みじめな思いはしましたが、自分を客観的に判断するよい機会だったと思います。

一度お金を貯めて英国にも一人で遊びに行きました。
嫌いな飛行機もなんとか克服し、ヒースローについたと思えば
欧州史上最高の寒気のおかげで飛行機から長時間おりれず、降りてもなかなか入国できない、
飛行機飛ばない等いろんなハプニングがあり、
大冒険(自分の中では)をして北イングランドにいる彼に会いに行きました。
到着したときは感動のあまり号泣しました。

そんな時、主人が自ら、今まで契約していた英国雑誌の連載の更新を断りました。
日本の出版社でまたやりたい、どうしてもチャレンジしたいことがあったようです。
幸い今まで貯めてきた貯金があったので、貯金をくずしながらの節約生活がはじまりました。

そして、家賃がもっと安いところに引っ越し。
(職種の関係で、主人が暮らす「職場」と私が暮らす「自宅」とで二件借りている変な夫婦です)
私のみ先に引っ越しました。
エイヤァ!と引っ越した先は、とてもとても古くて、家賃がかなり安いゲストハウスです。

40人近くの老若男女と沢山のネズミ達との不思議な共同生活がはじまりました。
風が吹くと揺れるし、強風で天井に穴が空くような愉快な家ですが、
寝室が個室なので自分の時間と空間は確保できます。
ちなみにシャワー室も男女一緒で個室はなく、ツイタテがあるだけでした…が、
最近個室で脱衣室も完備されて大感激です!笑

なにげに精神力が強くなってきたのですね。
生活状況は苦しくとも、物事の考え方も前向きになりました。
今まで気づかなかった様々なことにも感謝できるようになりました。
もちろん、辛くないといえば嘘になりますし、将来に対する不安からか
ハゲや全身に湿疹もできちゃいました笑。

そのゲストハウスには、留学生も一時的に暮らしており、
あまり交流のあるハウスではありませんが、
機会があればお互い片言の英語で会話することもありました。
また、常在されているクリーナーさんの一人が欧州の方で、日本語が話せないので、
時々英語を使う機会もあります。ありがたいことです。

私が勤めていた社会福祉系の飲食業でのパートでは、生活が難しいので、思い切って辞めて、
また派遣で事務に復活したいという思いもあり、失業保険を利用して訓練校に3か月通いました。
そして、訓練校卒業の翌日、こちらからはずっと連絡をとっていなかった派遣登録先の会社から
電話がありました。
ついでに昨日訓練校を卒業し、また派遣として働きたい旨伝えると、
翌日お仕事紹介の電話を下さいました。

それは、3か月の期間限定で、◯◯事務所での事務でした。、
その当時、まさか主人の無収入生活がそんなにも長く続くとは思ってもみなかったので、
短期間のお仕事を希望しており、ありがたくお話を頂きました。
それが二年ほど前のことです。

入ってみると私の配属された部署は外国事務で、日本企業の◯◯案件を
海外の指定国でも◯◯登録するお手伝いの業務です。
もちろん、英語できます!とかそのような仕事に就きたいう希望はしていませんでしたし、
そんな希望もありませんでした。

英語で発信することはありませんが、海外の代理人からの英語のレターや書類を受けて、
日本のクライアント様に日本語で報告したり請求書を作成したりするので、
さほど英語は必要でないのかもしれません。
もちろん、私以外の事務員はみなさん英語ができる方で、仕事に生かしておられます。
初めて目にする英語実践の場での職場に驚きつつも、沢山学びました。
仕事中にスペースアルクで単語を検索しても、仕事らしく見えるところが素敵でした笑。

私はあくまでも事務の補助的なお仕事…でしたが事務所が大変忙しい時期で、
色んないざこざもあったらしく事務員がどんどん辞めていたので、
新しい社員さんも採用しつつ、私にもいろんなお仕事を任せてくれました。

そして三か月目、契約満了…の数日前に、契約延長のお話があり、
ありがたく続けさせてもらいました。
私は、正社員もしくはパートを採用するための橋渡し的な立場だったのですが、
事務所のいざこざ&多忙等で採用がどんどんと後回しになり、
そのまま私が継続させてもらうこととなったのでした。いざこざに感謝です笑。

一か月ごとの契約更新でしたが、一年近く、派遣社員としてお世話になりました。
そして去年の夏、派遣法により、それ以上派遣として契約継続できなくなり、派遣契約が切れました。
しかし、フルタイムのパートとしてですが、直接雇用のお話を頂き、快諾しました。

派遣で働いていたころと比べ、時給が格段と下がってしまうので悩みましたが、
今の事務所から得られるものは給料だけではないと感じ、留まることに決めたのでした。
贅沢をしなければ、自分ひとり分はなんとか生きていける、
英語に当たり前のように触れる環境はありがたいし、仕事しながらでも英語の勉強はできる、
交通費もでるし、パートとはいえ派遣よりはまだ安定していると思ったので。

お給料は我慢料だと思っていますし、仕事で得られるものはお金だけではなく、
経験と自分の向上、将来生かされるかはまだ分かりませんが、
その業界独特の情報や、何より◯◯という特殊な法律をかじることもできます。

あれから何度か格安の英会話教室に通うことも考え、少しのぞいてみたりもしましたが、
金銭的に難しいのと、グループレッスンだと同じレベルの方々が怖い…
(あなたの英語はわからない!などと言われたり、バカにされたり、全否定されることもしばしば)
なので、今はもう考えていません。

幸いにしてインターネットの時代、英語に触れる機会は望めばいくらでもありますね。
その中で細々と勉強しつつ、通勤時間や昼休みは徹底的にアプリの単語ゲームなどを使って
単語を覚えています。
自慢ではありませんが、友人から本当に心配されるほど、暗記物(苦手教科は特に)が苦手で、
なので、人の2倍はやらないと人並みにはできないのです。
だから時間も惜しまず沢山やっています。

職場でも、昔は読まなかった、読めなかった
(英語力不足であったり、特許業界の法律知識不足から)英文レターも
少しずつ読めるようになってきました。
少しずつですが。

一緒にチームを組んでいる社員さんからも、
「去年に比べ、ずいぶんと読めるようになったね!昼休みの勉強だけじゃそんなに伸びないよ」
とリップサービスしてくれたときはうれしかったです。


えいみさんとのご縁を頂き、メルマガを愛読するようになり、
文法もまた一からほそぼそと勉強しています。
最初に通ったマンツーマンの英会話教室では、英語で英文法を学んでいたので、
日本語でしっかりと文法を学ぶことは新鮮で(学生時代はちんぷんかんぷんでした笑)
新しい発見もたくさんありましたし、今後もたくさんあると思います。

えいみさんのウェブサイト、特にマインド部分は非常に共感できました。
英語学習に関わらずすべてに通じると思います。興奮して、主人にも読ませました笑。

えいみさんのメルマガを読み、簡単レベルの多読も、
アプリのセールを利用していくつかワクワクしながら読んでいます。
こうやって読めるようになったことに驚きです。
音声もついているので、今度はディクテーションもやりたいなあと。

しかし、えいみさんも既にお気づきだと思いますが、
私は、英語学習に対する目標や目的が明確ではありません。

私は英語を使ってどうしたいのでしょう?
英語ができないより、できたほうが便利だし、道具として人生の役に立つのはわかっていますが、
でも…正直よくわからないんです。
それが私の弱点です。
目標や目的が定まらないと、ではどうやって英語を学んでいくのか、道が見えてこない。

観光案内を家で暮らしていたイギリス人にしてまわったのは非常に楽しかったんです。
とても大変でしたけど。
つたない英語で絵を交えたりして、鎌倉の横穴式の墓の話や、
えらくマニアックな話をして喜ばれました。
歴史は苦手ですが、民族風習的なことに個人的に大変興味があり、伝えるとワクワクします。
(大学の専門は遺伝子工学なのですが…)

で、将来、マニアックな?外国人さんに向けた、マニアックな古墳めぐりガイドなんて
できたらなあと妄想しました。
私がやりたいことはお金に結びつかず、だいたいボランティアでの活動や
とてもそれを本業にできないレベルの趣味なんです。

今回、「TOEIC[レジスタードトレードマーク]テスト 650点突破マラソン」を思い切って、
・・・・そう、一日中悩んで悩みぬいて、思い切って購入したのは、
今の職場にて、ビジネス英語をいうものを初めて知り、体感的に少しずつ慣れてきてはいますが、
できれば他の方のように英語のメールで返事をしたり、
使いこなせたらいいなという気持ち。
あとは、今私の事務所にも例外なく不況の波が押し寄せてきており、
いつ何時私もどうなるかわからない、いざ職を失って就職活動するとき、
「◯◯事務所の外国事務」と職歴にかけるような実力がついていないという不安からです。

今度、英語を使った仕事に就きたいのか、自問自答しても答えが出てこないのが情けないのですが…。

過去一度、試しに受験したTOEICですが、もう一度、今度はきちんと勉強して受けてみようかと。
少し前の、えいみさんからのメルマガを読み、そう思うようになりました。
12月ぐらいに受験をするべく、アルクで勉強してみようと。

支払いましたのでもう後戻りはできません。
私にとっては大変高価な教材ですが、えいみさんの言われるように、
しゃぶりつくして、骨まで食べてしまいたいと思います。

幸い、主人にも日本でのお仕事が一つ決まり、先日ようやく納品できました。
米国の方のお話にまつわるもので、不思議なご縁です。

スタッフさんへの給料でお金が飛んでいきますが、手元にもいくらかお金が残りそうです。
プラス私の収入で、なんとか夫婦で年内は生きながらえそうです!
今後の仕事はまだ未定で、これからも将来生きていけるのか不安な人生ですが、
路上で野垂れ死上等!!という強い心意気で、これからも生き抜いて、
沢山の経験を積んで磨いていきたいと思います。

自分の人生を振り返ってみると、物事にはすべて理由やつながりがありますね!
その時にはわからずとも、あとで気が付くことがよくあります。
スティーブジョブスの演説を思い出しました。

・・・・・・・・・

本当に長々と申し訳ありませんでした。
えいみさんの貴重なお時間を割いて、ここまで読んでいただき、感謝申し上げます。
私のへんてこな人生でも、えいみさんの英語指導に何かしらのお役に立てたら嬉しいです。

えいみさんに、うまく感謝の気持ちをお伝えできないのがもどかしいのですが、
えいみさんは私の人生にさらに良い影響を起こして下さった人物の一人です。
いつも心のこもったメール(相当時間がかかっていると思います。)
文章の読みやすさもすごいです!
正直、頭の良い方でなければ、あのように分かりやすく話を進めていけるのは難しいと思います。
えいみさんが、私たちに向けた沢山のエネルギーを無駄にしないよう、
私も少しずつ精進したいと思います。

ご縁に感謝

えいみさんの今後のご活躍をお祈りしております。

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